思いを伝える

2015-03-31 19:54:12

カテゴリー:家族のお話し

like_father__like_son_by_andyburgos-d53svii

 

2年前、高3の秋にまさかの停学処分・・
 
誰もが就職浪人を想像する中
 
土壇場で奇跡の就職劇を遂げた我が息子。
 
 
 
親元を離れてどうなる事かと思っていましたが
 
毎月のお給料の半額と
 
秋・冬のボーナス全額を貯め続け、
 
この春20歳の誕生日を迎えると共に
 
自力で免許所得・車購入に至りました。
 
 
 
息子の自力で購入する車なので
 
口出ししないつもりでは居ましたが、
 
選んだのはかなりスピードのでる車。
 
 
 
やっぱりね・・
 
 
 
昔から夫と一緒に車のゲームにハマり
 
自他共に「クルマ馬鹿」と認めている父子。
 
そんな車を購入しようものなら
 
既に先は見えています。
 
 
 
毎日何通ものメールが行き来し、
 
両者共にイライラが増します。
 
 
 
息子は自分で選んだ車を買いたい。
 
 
 
一方、夫は元車屋さん・・
 
息子が初めて乗るクルマは自分の目で
 
しっかりと安全に配慮された車を選びたい。
 
意見は食い違うばかり。
 
 
 
はやる気持ちを抑えられない息子と
 
自分の意見を聞き入れない息子に
 
苛立ちを募らせる夫。
 
 
 
とうとう夫が
 
「勝手にしろ! 2度と俺に助言を求めるな!」
 
と電話したらしい。
 
 
 
そんな事言ったら
 
自分の好きな車を買うに決まってるじゃない。
 
 
 
飛ばせる車を購入したら
 
限界を試したくなるのが私の血・・
 
これは非常にマズイ展開です。
 
 
 
夫をなだめすかし、
 
危険要素を全部書き出して
 
感情抜きで事務的に
 
メール送信してもらいました。
 
 
 
私にはチンぷんカンぷんの言葉が並んでいて
 
全くわからなかったけれど、
 
さすがは「クルマ馬鹿」同士。
 
 
 
数時間後、
 
「ここまで理詰めにされたらこの車は買えない」
 
息子が折れてきました。
 
 
 
結局、夫の見立てで
 
とっても綺麗な車が手に入った息子。
 
 
 
スピードに拘るのを諦め、
 
音楽に拘りだしたようで
 
結構な額のオーディオを積んだとか・・・
 
 
 
普段から私が大事にしている事は
 
思いををしっかりと伝える事。
 
 
 
もちろん、愛しているからこそですが
 
そのものストレートに伝えるわけではありません。
 
気持ち悪がられるのは嫌ですから。 笑
 
 
 
でも、「あなたが大事」とはよく言います。
 
今回もしっかりと言いました。
 
「あなたを大事に思っているから心配だ」と。
 
 
 
自分の好きにしたい。
 
これは自分が可愛いから当たり前です。
 
でも、ここに
 
自分を思ってくれている人の存在が現れたたとき
 
新たな選択肢が加わると思うのです。
 
 
 
相手を悲しませずに自分も満足する方法。
 
これを模索し始めます。
 
 
 
1つでも多くの選択肢に気付いてもらいたい。
 
その為には伝える事が大事になってきます。
 
 
 
いくら心配から出た言葉でも
 
「勝手にしろ!」と
 
「お前が大事」では全く逆の印象ですよね。
 
 
 
男性の場合、そして家族の場合
 
ついつい照れ隠しで言ってしまいがちです。
 
 
 
もちろん私も例外ではありません
 
 
 
そんな時私は
 
もしもこれが最後の言葉になったなら・・
 
そんな風に考えてきました。
 
 
 
そうする事で自分に素直になれるんです。
 
今度機会があったら口にしてみて下さい。
 
一瞬ビックリされるとは思いますが
 
そのまま観察! 笑
 
 
 
きっといつもと違う表情が見られます。
 
誰でも、自分を想ってくれる人が居ると
 
それだけで嬉しいモノですよね。
 
 
 
私がそうしていると
 
いつの間にか夫もさりげなく
 
 
 
口にするようになりました。
 
 
 
もちろんまだまだ愛のささやきには程遠く
 
無骨な「ありがとう」とか「俺が居るだろ!」
 
ですがそれでも心強いし嬉しいものです。
 
 
 
言葉って本当に大切です。
 
せっかく美しい日本語が使えるのだから
 
暖かい言葉を届けていきたいですね。
 
 
 
P.S.
 
毎回「諦めないで!」と言っている私ですが
 
今回のように命が掛かっているときは別。
 
 
 
 
時にはこうして諦めさせる事もします。 
 
 
 
 
何事も柔軟に。
 
 
 
その場その場で何が一番大切かを
 
しっかりと見極めていく力を身につけたいですね。 
 
 
★ ★ ★
 
 

いつも応援ありがとうございます❤
 
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